あけましておめでとうございます。
今年で2010年代もおしまいですね。
昨年は5人のかたにお話を伺い、4人のかたのインタビューを掲載しました(越年を含む)。
いまは大阪の日雇い労働者の街、釜ヶ崎をフィールドとし、都市再開発とそれにともなう都市の上からの浄化という資本主義的な問題を研究されている人文地理学者、原口剛さんのお話前編部分の校正終了待ちです。越年ではありますが、このインタビュー原稿、前編部分ですが、早く多くの皆さんにお届けしたい素晴らしいものです。
どれもが大事な自分のインタビュー記事ですが、特に出色なものではないかと思います。
語りそのものですでに完成度が高いのですけれども、校正に手を入れてくれることでより説得力がます原稿になるでしょう。私も楽しみです。
本年も理想を言えば6人くらいのかたにお話を伺いたいのですが、いかんせん同居で見守っている母親の認知症の進行が早く、自由がなかなか効かないところなきにしもあらずで。
そこに関しては何とか本人や介護保険で援助してくれる医療福祉関係者の協力をいただいて、どこへでもお邪魔できるのであれば、と思っています。
自分のインタビューはわかりやすさよりも、密度や深さを重視していく、結局はそれが個性なのだろうと思い極めたところもありますので、無学ながら来年はよりいっそうディープで詳細な内容のもので攻めていきたいと思っています。
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